一般社団法人大阪府木材連合会
木材の活用を進めることは、SDGs17の目標のほぼすべてに当てはまる裾野の広さがあります。
当会では各会員企業や団体が日ごろ取り組んでいるSDGsの活動を発表する場をもうけて、参加者が新しいヒントや活動継続へつながる元気を得ること、そして個人、チーム、会社、団体、地域社会、日本が発展して豊かになり、SDGs活動を通じて横ぐしを差し、ゴールを共有することで会員相互の交流や親睦を図り、ひいては府木連活動のさらなる活性化につなげ、SDGs活動を通じて人の意識を変えて、人づくり、人と人の絆づくりにつながることを目的に11月2日にSDGs発表大会を初めて開催いたしました。
内容は、林業経営、防災ジェンダー、地域おこし、雨水、若人参入、産廃、海水汚染廃プラなど多彩な取り組みが紹介されました。審査員は、林野庁広報はじめ、大学教授、全国紙委員、大阪府など異色の組み合わせ。いずれの審査員もこのような取り組みを持つと全国的に発展させたいとの意見がありました。
また、表彰式には県産材の売り込みに大阪で目覚ましい実績を上げている島根県の水と緑の森づくりイメージキャラクターの「みーもくん」が友情出演をしてくれました。
今後、この取り組みを近畿から全国に拡大いたしたいと思います。
なお、おまけとしてこの防災の取り組みが産経新聞に掲載され、遠く千葉県読者から能登半島地震の教訓を踏まえ、うれしい反響がありました。
(参加企業・団体)
朝日ウッドテック㈱、NPO法人エスペランサ、越井木材工業㈱、村上木材㈱
㈱コシイプレザービング、大東衛生㈱、津田産業㈱、㈱紅中、田中手帳㈱の9社
(審査結果) 最優秀賞:越井木材工業㈱、優秀賞:㈱紅中、奨励賞:田中手帳㈱